
以前に比べて、社内インターネットが遅くなったけど原因が分からない
上記のお悩みを解決します。
- 社内インターネットが遅くなった場合の対処法をご紹介(仕事の備忘録感が強いことをご了承ください)
- 社内ネットワークが遅くなったり直ったりしていた原因はルーターの故障でした
- 情報システム部門の方
- 社内のネットワーク環境が不調になっている方
それでは本題に入ります。
社内ネットワークが遅くなったり・切断する原因は?
結論です。
ルーターが故障していました。
ルーターを予備機に交換したら社内インターネットがサクサク動くようになりました。
たちの悪いことに、故障していたルーターは見た目はチカチカ点滅して通信しているように見えていました。
そのせいもあって、ルーターは正常だという思い込みをしてしまうことになりました。
しかし、結果的にルーターは故障していました。(後日、メーカーにて調査してもらったところパケット損失していました)
社内インターネットも遅いながらも使うことができていたので、余計にたちが悪かったです。
ルーターを交換することになった経緯をご説明します。
ルーター交換の経緯
直近1年くらいは、下記の症状が現れていました。
- 社内インターネットが遅い
- FTP転送が失敗することがある
- 社内タブレット端末の通信が不安定(繋がらないことのほうが多い)
原因不明の症状に悩まされていました。
おかしくなったり・直ったりの繰り返しなので、まるで狐に化かされているような感覚です。
当初、UTMを更新した時期から挙動がおかしくなったと感じていたので目星を付けていたのは『UTM』です。
UTM
例えるなら、会社と外部を繋ぐ検閲所のようなもの
UTMはこんなことをしているよ!
- ユーザーが怪しいサイトに繋ぎに行こうとしても自動ブロックしてくれる
- 管理者はユーザーの閲覧制限を設定できる
- ウイルスの侵入を防ぐ
会社のネットワークにはUTM設置は絶対必要だと考えています。
機種にもよりますが、管理者画面で、細かい設定も可能です。
試しに、原因であろうと思われる『UTM』を再起動することにしました。
UTMを再起動する機会って、滅多にありません。
ついでに、UTM系統の電源をオフ→オンをしました。
すると、なんということでしょう。
UTMをオンにしても、社内ネットワークが全く繋がりません。
時間が経過するにつれ、ユーザーからの声も大きくなってきます。
インターネットが繋がらんのじゃー!
との罵声が飛んできます。(不思議なもので、業務時間中にインターネットで遊んでいる人間に限って言ってきます…)
しかし、ネットワークが切れたことは大問題です。
『ルーター』も『UTM』も正常に動いているように見えます。
何が原因なのか分からない状態でした。
ダメ元で、試しにルーターを予備機に替えてみることにしました。
予備機のUTMに交換すると社内ネットワークが復活したではありませんか。
いままで悪さをしていたのは、まぎれもなく『ルーター』だったと判明した瞬間でした。
しかも、嬉しいことに爆速になっていました。(元の状態に戻っただけですが)
まとめ
故障していたルーターをメーカーに調べてもらったところ、パケット損失していることが判明しました。
社内ネットワークが遅くなった場合や、通信障害が発生し始めたらいちど『ルーター』も疑ってみることをオススメします。
正常に動いている”ように”見えて、実は壊れていることがあると分かりました。以上です。
※本記事の内容で実行された結果について、筆者は一切の責任を負いませんので、ご了承ください。
必ず自己責任で実行してください。(それこそ社内システムが停止して業務がストップする危険性もあります。)