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開発ベンダーは激務!・中小企業の情シスへ転職するメリット
はじめまして。
私は中小企業の情シス歴まもなく10年目の『ばらもん』です。
結論から申し上げますと、今の情シス生活に何ひとつ不満はありません。
- 定時に帰社
- 自社の基幹システム修正・管理はメーカー任せ
- 突発作業がない限り、資格勉強やコンピューター雑誌を読みふける
- サーバー室が仕事場なので、まるで社長室(空調管理バッチリなので夏でも快適)
自社の基幹システムを開発してもらったメーカーの担当者のお話を聞いて驚愕しました。
『納品前は夜中の2時ころまで作業していますよ。』
さぞ、当たり前のように言われていました。
睡眠時間も満足に取れていないのに、翌朝から顧客先に移動してシステムの進捗状況や確認・修正の打ち合わせをする日々。
正直に言って、私はシステム開発屋さんはブラックだと感じました。
ひとつのチームが丸ごと崩壊して、5、6人が一気に転職したという話も聞きました。(そのうちのおひとりが私のグループ会社の情シスへと配属されてハッピー)
システム開発者は、プログラムが書けるだけでは不十分。
要件定義の打ち合わせのときにおいても、顧客から必要な情報を聞き出すコミュニケーション能力も必要不可欠です。
さらに、話を聞いたうえて自分なりに理解をしてまとめる必要もあります。
説明下手や理解不足では、上司からも納品先からも信用されません・・・。
私は情シスというお客さんの立場から、様々なシステム開発担当者を見てきました。
- 声が大きく部下に檄を飛ばす体育会系の色黒プロジェクトマネージャー(パワポ係)
- 納品前は毎日夜中の2時まで作業している熊さんみたいなプロジェクトリーダー(上と下に挟まれて激務)
- プログラムを一生懸命に書きまくる若手の開発メンバー(激務だと気づき始めている)
- 要件定義のときに一切発言をしない新卒の開発メンバー(右も左もわからない状態)
打ち合わせのたびに、システム開発屋さんは激務そのものだと感じました。
私と言えば、社内部署とシステム開発屋さんの間に立つ司会進行役みたいなものです。
プログラムなんて一切書きませんし、社内から要望があればメーカーに流すだけのお仕事です。
システム開発で苦労して、本当に今の仕事でいいのか悩まれている方へ。
転職するなら、『中小企業の小規模情シス』をオススメします。
- 面倒な打ち合わせから解放されませんか?
- 上司や顧客からの無理な要望にあきれ果てていませんか?
- 納品前に死に物狂いでプログラムやパワポ資料を作るのはやめませんか?
私なんか文系出身です。
配属当初はLANケーブルなにそれ?のレベルでしたが、情シスで困ったことはさほどありません。
システム開発の経験がある後輩が入ってきたら、立場が危うくなるので来てほしくないくらいです。
もう一度言います。
開発する側から、開発を指示する側にかわりませんか?
狙うは『中小企業の小規模情シス』だと考えています。
中小企業の情シス(2人部署)に勤めている私が言うんです。
転職先を間違わなければ、今よりも生活は豊かになるはずですよ。
さぁ、一度きりしかない人生をより良いものにしていきましょう。