
Windows11のシステム要件を回避してインストールしたい
上記のお悩みを解決します。
- 2014年製のパソコン(システム要件は満たしていない)にWindows11をクリーンインストールしました
- 私はシステム開発7年目で、今までに50台以上のパソコンのセットアップを完了させた実績があります
- Windows11のシステム要件を回避してインストールしたい方
それでは本題に入ります。
Windows11のシステム要件の回避方法
結論です。
Windows11のシステム要件の回避方法は下記です。
今回は、2層式のDVD-RからブートしてWindows11をインストールしていきます。
DELL Optilex3020は、起動時に『Escキー』を押下でブートオプション選択可能です。
システム回避方法!


作成する場所


HKEY_LOCAL_MACHINE
→SYSTEM
→Setup
Setupのフォルダ内に作成します。
Setupフォルダを右クリックして、『新規』→『キー』を押下します。




『新しいキー#1』→『LabConfig』へ名前変更をします。


『LabConfig』内で、新規→DWORD(32ビット)値(D)を押下します。


- BypassTPMCheck
- BypassSecureBootCheck
- BypassRAMCheck
- BypassStrageCheck
- BypassCPUCheck


作成した5つのエントリすべての値のデータを『0』→『1』へ変更します。
エントリの上でダブルクリックをすると編集画面を開くことができます。
こんな感じ




完成したら、『閉じる』を押下してレジストリ編集画面を閉じます。
その後は、画面指示に従ってWindows11をインストールしてください。
準備したもの
今回、私がWindows11にした経緯をご紹介しておきます。
今回使用したもの
2層式DVD-R 8.5GB(空いているUSBメモリがなかったので)
Windows11にするPC
- 機種DELL Optilex3020(SSD換装済)
- プロセッサIntel(R)Core(TM)i3-4130 CPU 3.40GHz
- メモリ4.00GB
2014年1月に発売された機種です。
Windows11のシステム要件は満たしていません。


Windows11のISOダウンロード
Windows11のISOダウンロードから、Windows11のISOファイルをダウンロードします。










ダウンロードしたISOファイルを右クリックします。
ディスクイメージの書き込みを押下します。(今回は、2層式のDVD-Rに書き込みました)




USBメモリーでも代用は可能ですが、今回は2層式のDVD-Rを使用しました。
ブート用のDVD-Rが完成したので、あとはDVD-Rをパソコンにセットしてからブート起動をしてください。
まとめ
システム要件を満たしていなくても、Windows11をインストールすることができました。
個人的な所感としては、Windows11のシステム要件を満たす方が稀なのかなぁって印象です。以上です。
※本記事でご紹介している内容は、必ず自己責任でおこなってください。
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